ラスト・フレンズ
ラスト・フレンズとは
ラスト・フレンズとは、2008年4月10日にスタートし6月19日まで放映されたフジテレビ系の連続テレビドラマ。放送は毎週木曜日の10時。
ラスト・フレンズは、ドメスティック・バイオレンスやセックスレス、性同一性障害など現代人の抱えるさまざまな問題に立ち向かい、自分らしく前向きに生きる若者を描いた作品。
主演は長澤まさみ、ほかに上野樹里や瑛太、水川あさみ、錦戸 亮、山崎樹範など旬な俳優が競演。彼らのシリアスな演技も話題となり、ビデオリサーチの調べによると視聴率が20%を超えたこともあるほどの人気でした。
なお、ラスト・フレンズの脚本は、「ラブジェネレーション」「神様、もう少しだけ」「大奥」など数々の人気ドラマを手がけた浅野妙子。 ドラマの主題歌は、宇多田ヒカルの「Prisoner Of Love」。
ラスト・フレンズの公式サイト
http://wwwz.fujitv.co.jp/lastfriends/index.html
ラスト・フレンズとDV
ラスト・フレンズは、昨年春に放映されたフジテレビ系のテレビドラマ。長澤まさみ、上野樹里の二大若手女優に、水川あさみや錦戸亮、瑛太が共演し社会現象になるほどの人気となりました。
ラスト・フレンズのストーリーは、DVやセックスレス、性同一性障害などの悩みを抱えた若者がシェアハウスに集まり、共同生活を通して、人との関わりの難しさと大切さを学ぶことで悩みを乗り越え、自分らしく前向きに日々を生きていく姿を描いた青春ヒューマンストーリー。
主演の長澤まさみが演じる藍田美知留(あいだみちる)は、岸本瑠可(上野樹里)と水島タケル(瑛太)と三角関係に陥り、親や職場の仲間にはいじめられ、同棲している彼からDV受けるという設定。
放送に先立った記者会見で長澤は、「DVは本当にいけないことなんだと伝えたい」と語っていました。
一方、ドラマはDVだけでなく、セックスレスやジェンダーの問題にも正面から取り組んだものとなっています。
重いテーマを扱ったドラマでしたが、旬な俳優人のキャスティングや彼らの熱演により、想定外の人気ぶりだったとか。
一人でも多くの人が、DVや性の問題について真剣に考えるようになるといいですね。
Copyright (C) 2009 YOS Inc. All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。